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「奇妙な天体」 とは、特に定義がある訳でもなく 私が 「変わった天体だ」 と思ったものを撮ったものです。当然ながら、私の機材でも撮影できるものしか対象にはなりません。
接触連星
2017.06.19
KIC9832227
接触連星とは 両星の表面が接触しながら高速で公転しているような連星です。こういう接触連星は案外と沢山あり、例えば「おおぐま座W型変光星」 は接触連星です。表面がくっついて回転しているのだから不安定な系かと思われますが 意外と数千万~数億年の規模で安定しています。でもこの KIC9832227 は
安定しているはずの両星の間隔がどんどんと接近しているのです。このままだとあと5年後の 2022年には合体/融合して 『高輝度赤色新星』 として爆発すると予告されています。
実視等級 =12.3 ~ 12.5等
白色矮星
2014.07.28
ヴァンマーネン星
地球から14.4光年(または14.07光年)離れた白色矮星で、単独の白色矮星としては太陽系に最も近い。エリダヌス座40番星BとシリウスBに次いで3番目に発見された白色矮星です。
実視等級=12.4等
黄色極超巨星
2014.05.29
ρCas & V509 Cas
非常に珍しい星で銀河系内部では7個(不確実なものを含めても10個)しか見つかっていません。これは、このタイプの星は寿命が数百万年しかなく、やがて超新星爆発を起こして消えてしまうので、その数が少ないのだそうです。赤色超巨星が最終段階を終えて大気が不安定になり、残った核燃料を急速に燃やしている段階だと考えられています。数百万年後にはタイプⅡの超新星爆発を起こします。 実視等級=4.5~6等(変光)
パルサー
PSR J0534+2200 (かにパルサー)
かにパルサーは、1054年に観測された超新星「SN 1054A」で誕生した中性子星です。
2015.02.21
3C273
初めてクエーサーであると確認された天体です。それまではクエーサーという概念が無かったのだから、これがクエーサー第1号と考えても良いのかも?
実視等級は12.9等星
クエーサー (QSO)
準恒星状電波源
2015.02.20
3C48
3C273 よりも早く電波源として発見されていて、かつ光学的にも恒星と同定されていたのですが、クエーサーと断定されたのは 3C273 よりも遅い。でも、最初に発見されていたのだから、これが第1号かな? 実視等級=16.1等
2013.02.04
QSO B0133+47
2008年に可視光でも劇的に明るさを変える「可視激変光クエーサー」であることが確認されました。
超高速星
2014.12.23
LAMOST-HVS1
2014年5月に カニ座で超高速度で移動する恒星が発見され 『LAMOST-HVS1』 と名付けられました。太陽系との相対速度が天の川銀河系内の通常の恒星の3倍近くもあり、この速度だと天の川銀河系の引力を振り切って系外に飛び出してしまうほどです。このような 超高速星 はこの10年間で 20個ほど発見されていて この 『LAMOST-HVS1』 は最も太陽系に近いところにあります。
実視等級=13.1等
奇妙な星列
2015.09.12
Kemble-2(ミニ・カシオペア)
この ミニ・カシオペア は りゅう座にあります。5個の星は上から順に 8.4等、7.5等、6.8等、7.4等、8.5等の明るさで、中央の星は 『HIP91163』 です。(α=18h35.9m δ=+72゚23’)
概略の視直径が 20’ぐらいなので満月よりも小さいですが、双眼鏡や小望遠鏡でも楽しめるのではないかと思います。ただし、眼視時には 「補助線」 は無いので、カシオペアの形に見えるかどうかは保証できません。見る時は強い先入観を持って見てください。(笑)