2017年3月22日に 41P/タットル・ジャコビニ・クレサック彗星がM108に大接近しました。21h50m JSTごろに 約 6.8’(満月の1/4以下)まで近づく大接近でした。更には M97(ふくろう星雲)も近くにあるという オマケ付きです。その時の地上高は 67°もあり撮影条件としても申しぶんありません。
もちろん撮影した~い!ということで、当日の天気を気にしていましたが、GPV気象予報では終夜曇りとのことです。星雲と彗星という対象ですから 自宅では光害に埋もれてしまうので、例によって山梨の忍野村まで遠征しようかどうか迷いました。諦めようかとも思いましたが、遠征に行かないで後悔するよりも行って後悔する方がマシだということで、微かな期待を持って曇り空の秦野を出発しました。日没ごろに忍野村に到着しましたが、予報通り雲量6/10。しかし彗星がいる北~東方向は晴れています! そそくさと望遠鏡をセットして夕食のサンドイッチとおにぎりを ほおばりながら天文薄明が終わるのを待ちましたが、雲が彗星の方に流れて来るので、取り合えず撮影を開始しました。それが 19h15m ごろで、下の画像では 3つの彗星像の内の 右下の像に相当します。まず1枚撮れたのでホッとしていると彗星は雲に覆われてしまいました。全天曇ってしまったのでこれで撤収しようかとも思いましたが 20時過ぎから北の空に星がチラホラ見え始め、20h32mに 雲の隙間から撮れたのが中央の彗星像です。その後、奇跡的にも雲が急速に消えていき 快晴になり 21h58mごろに左上の位置で彗星を撮影しました。更に 24h20m~30mごろにもう一枚撮りたかったのですが、快晴は一時的でGPVの予報通りの曇天に戻ってしまったので撤収しました。
もちろん撮影した~い!ということで、当日の天気を気にしていましたが、GPV気象予報では終夜曇りとのことです。星雲と彗星という対象ですから 自宅では光害に埋もれてしまうので、例によって山梨の忍野村まで遠征しようかどうか迷いました。諦めようかとも思いましたが、遠征に行かないで後悔するよりも行って後悔する方がマシだということで、微かな期待を持って曇り空の秦野を出発しました。日没ごろに忍野村に到着しましたが、予報通り雲量6/10。しかし彗星がいる北~東方向は晴れています! そそくさと望遠鏡をセットして夕食のサンドイッチとおにぎりを ほおばりながら天文薄明が終わるのを待ちましたが、雲が彗星の方に流れて来るので、取り合えず撮影を開始しました。それが 19h15m ごろで、下の画像では 3つの彗星像の内の 右下の像に相当します。まず1枚撮れたのでホッとしていると彗星は雲に覆われてしまいました。全天曇ってしまったのでこれで撤収しようかとも思いましたが 20時過ぎから北の空に星がチラホラ見え始め、20h32mに 雲の隙間から撮れたのが中央の彗星像です。その後、奇跡的にも雲が急速に消えていき 快晴になり 21h58mごろに左上の位置で彗星を撮影しました。更に 24h20m~30mごろにもう一枚撮りたかったのですが、快晴は一時的でGPVの予報通りの曇天に戻ってしまったので撤収しました。